江田島てくてく計画で、皆が幸せになる未来創り!

さつまいも栽培・提供を通して、現代が抱える「人(ヒト)」「食(モノ)」「環境(コト)」の問題解決をコンセプトに、生産者から消費者へ地産地消と循環する社会創りに取り組んでいます。

『江田島てくてく計画』の活動について

さつまいも栽培を通して作る
「人」「食」「環境」の好循環システム

てくてく計画とは、2012年より広島県江田島にて「農業」として開始しました。現在では自社での加工品製造、店舗販売までを一連の事業形態として加え、国内首都圏、また世界へとさらなる事業展開・拡大を目指している江田島発信の事業です。

この事業は、「農業」として開始後も、島の至る所にある耕作放棄地を利用し、徐々に農地拡大を行うことで収穫量を年々増加させました。

その後、美味しく育った芋をもっと多くの方に提供したいという想いもあり、企業協力のもと芋焼酎など自社商品の製造、販売を開始。

現在では、自社で「加工」場をもち、収穫後、いも蔵で熟成させたさつまいもを主体としたオリジナルのお菓子やデザートなどの商品を開発・加工・製造。さらに、その商品を「販売」するための実店舗の運営を行っています。

このように、「農業」「加工」「販売」の全ての工程を通して、一つの事業モデルとすることで、利益や雇用拡大など年々業績を伸ばしつつ成長してきました。また、この計画は耕作放棄地の再利用や雇用という面でも島の活性化として貢献、更に農業や加工工程で発生する皮などの食品残渣をメタン発酵させエネルギー資源として再利用化することで「環境」配慮にも取り組んでいます。

このプロジェクトで取り組んでいる各分野での目標、ポイント

<環境について>

  • 耕作放棄地(使われなくなった畑)の活用
  • 農薬を使わない
  • 化学肥料を使わない
  • 自然に還る自然由来の肥料
  • 廃棄物を再利用したエネルギー資源の開発
  • 化石燃料からバイオ燃料で環境に優しく
  • バイオエネルギーで車の電動化に対応

<食について>

  • 風土にあった農作物
  • 安心安全おいしい食べ物
  • 地域の特産品

<人(経済)について>

  • 地域の雇用を生む
  • 地域でうみだす「ローカルビジネス」

てくてく計画 3つの取り組み